言葉のキャッチボールとこころの準備

場所が変わったときに大きく変わるのは、人付き合いと思う方がいると思います。

物を作る仕事であればモクモクしたイメージ、接客業ならよくしゃべるイメージ。

確かに、接客業ならよくしゃべりますし、物を作る仕事なら無口で働きます。

しかし、休憩時間は同じなので、会話は必要です。

でも、せっかくお話したのに、話を途切れさせて嫌な雰囲気を出すときがあります。

解決方法の一つは、相手の話を割って自分のことをずっと話さないこと。

会話にはキャッチボールと言うものがあります。

相手が言ったことを聴き受けて、言葉を返すというものです。

この時は相手の気持ちや結論が出るまで待ってあげます。

途中で口をはさむときは、余程急いでいるときくらいにしましょう。

人が話をするときも自分が話をするときも、全部話し終わってスッキリします。

それが話し終えないときに口を挟めば、相手は不完全燃焼。

御馳走を食べている最中にお皿を取り上げられたように、気分が悪くなります。

そう、イライラが生まれてしまうのです。

すると、自然とネガティブな気持ちが膨れ上がって、自分の話を否定されやすくなってきます。

だからこそ、自分の話をよく理解してもらうために話はしっかり聞き入れることは大切になるのです。

気持ちよく話を聞いてもらえるように、相手の話は最後まで聞いてみましょう。

あなたの話を受け入れる準備が整いますよ♪

未来を気にして、気にして、気にしすぎて、あなたは今、どうしてるの?

綺麗な花。

この花はたった一日を優雅に咲く。

名前はオクラ。

ほんの少しの輝かしい姿を見せて、そのあとは子供を養います。

栄養素を実に運んで子供が無事に土を這う準備。

綺麗に見える時間は少ないけれど、

優しさと愛情をたくさん子供に分け与えます。

愛たっぷりです。

実は無事土に到着する物もあれば、

食べられる物もいます。

食卓のオクラは親の愛情たっぷり。

頂きます、ごちそう様。

自然を敬う素晴らしい言葉ですね。

あれがわからない、これがわからない。

だからどうしたらいいのか、悩んでしまう。

そのとき、人は動かない。

悩みで動けない状況から抜け出すには、

自分の気持ちへ素直になることです。

嫌なら嫌!

楽しいなら楽しい!

それをはっきり言うことから。

心理分析や占いで相手や自分を知ったとしても、

知っただけではな~んにも変わらない。

例えば、好きな人が仕事のことで忙しくて、

わたしを構ってくれない。

ずっとあってないから自分の気持ちがあるのかわからない。

連絡するのは嫌だからモンモンしながらイラついている。

だから、好きな人を占って、気持ちの有無を確かめてみる。

ここからが問題。

知った後に、どうするの?

よくあるのは占ってスッキリして終わり。

するとね、占いが反転することだってあるんです。

何も行動を起こさないから。

占いだけではなくて、勉強もそう。

頭に詰め込んでも、思い出したり体で動かす練習をしなければ、身に付かない。

自分の求める現実が進展しないんです。

本当に必要なことは行動に出したくなります。

素直さが出るのです。

言葉も同じで、素直に自分の気持ちを伝えられます。

素直さを感じる練習。

身体に触れて、どんな感じか口に出してみましょう。

頬を触って、冷たい。

額を触って熱い。

初めは体の感覚から。

考えないで何かって呟く。

簡単なところから段々素直さが身に付いてきますよ♪

信用できる話と胡散臭い話の違い

会話で胡散臭いと言われる人。

世の中には多くいると思います。

お前の話、現実味がなくて胡散臭いんだよね。

そういわれるのは、誰しもあることです。

疑われて信用を無くすのは嫌な気持ちになると思います。

疑われないためには、どうするのか?

自分の言葉で話すことです。

自分の言葉はどんなものなのかと言うと、経験したことです。

テレビやインターネットで見かけたことをそのまま言っても、みんな知ってることなので楽しみを感じられません。

誰が言っているのかって、話を聞いている人はわかってしまうんです。

自分か、それとも他人かって。

読書ばかりして頭でっかちになっていれば、様々な知識で武装できますので、カッコよく見えます。

何でも知ってますからね。

でも、言葉が冷たくなるんです。

暗~くなったり、明るそうになったりしますが、何処となく単調。

それが、経験を踏まえて話しているときは、声の音が揺らぎます。

経験が本音を動かしているからです。

そういった声は、聴いている人も相手と声の雰囲気が合致して聞こえて、楽しそうにします。

堅い気持ちになりそうなときは、自分の気持ちを言葉に出来ていないとき。

人はデータの生きものではなく、感情があって気持ちの抑揚が生まれ、感動を与えられます。

どうしても、感情が出せないときは、その日体験したことを話してみましょう。

楽しい、辛い、面白い、悲しいなどの気持ちが、行動ひとつひとつを振り返らせて、リアルな感情を伝えられます。

単純ですが、効果抜群ですよ♪