言葉のキャッチボールとこころの準備

場所が変わったときに大きく変わるのは、人付き合いと思う方がいると思います。

物を作る仕事であればモクモクしたイメージ、接客業ならよくしゃべるイメージ。

確かに、接客業ならよくしゃべりますし、物を作る仕事なら無口で働きます。

しかし、休憩時間は同じなので、会話は必要です。

でも、せっかくお話したのに、話を途切れさせて嫌な雰囲気を出すときがあります。

解決方法の一つは、相手の話を割って自分のことをずっと話さないこと。

会話にはキャッチボールと言うものがあります。

相手が言ったことを聴き受けて、言葉を返すというものです。

この時は相手の気持ちや結論が出るまで待ってあげます。

途中で口をはさむときは、余程急いでいるときくらいにしましょう。

人が話をするときも自分が話をするときも、全部話し終わってスッキリします。

それが話し終えないときに口を挟めば、相手は不完全燃焼。

御馳走を食べている最中にお皿を取り上げられたように、気分が悪くなります。

そう、イライラが生まれてしまうのです。

すると、自然とネガティブな気持ちが膨れ上がって、自分の話を否定されやすくなってきます。

だからこそ、自分の話をよく理解してもらうために話はしっかり聞き入れることは大切になるのです。

気持ちよく話を聞いてもらえるように、相手の話は最後まで聞いてみましょう。

あなたの話を受け入れる準備が整いますよ♪