鬱や不安で、好きな衣服に自信を持てないときに活用できる方法

ファッションセンスを問われたとき、誰かの真似をしてしまいます。

ファッション雑誌のモデルを見たり、ユニクロやGUなどのファッションセンターのマネキン・広告を参考にしてみたり、普段目にしているデザインを求めます。

どんなものを着れば似合うのか思い悩んだ時には、先駆者の衣装は大切です。

モデルを見て服装を覚えて、自分の形を作っていきます。

ほとんどの人は、欲しいデザインの服を見つけられるでしょう。

不安や鬱を抱えているとき。

欲しい服を選べません。

誰が見ているかわからず、恥ずかしくなります。

不安でも、気分を切り替えるファッションを購入するときに使える方法はあります。

「デザインのチェックを店員さんに手伝ってもらいます」

「あの~すみません、デザインを見てもらいたいのですけど、いいですか?」

この一言を伝えます。

すると、喜んで衣服のデザインをチェックしてくれるので、安心です。

さらに、自分の知らないデザインにも出会えることもあります。

イメージの強い衣服なら断って構いません。

気持ちに合わせた服装は人それぞれあります。

店員さんを頼るのは、ファッションで自分の欲しいデザインを選べないときに便利です。

まだ人に「お願いします!」と言えないときは、自信を付ける特訓から始めましょう。

簡単な特訓法です。

深呼吸です。

はい、やってみましょう。

大きく吸って。

体に空気の入る感覚を感じてきます。

2~3秒息を止めて。

吐いて。

体から空気の出てくる感覚を感じてきます。

また、吸って。

2から3秒息を止めて。

吐いて。

心を落ち着かせる効果と体で自分を感じ取り、自信を養えます。

可能なら呼吸だけ意識できるまで続けます。

辛かったら途中で止めてもらって構いません。

さあ、ゆっくりと自分を出す練習をしてみましょう。

日を追うごとに素直なあなたになっていきますよ♪

ひきこもりを気合いで乗り切るのは難しい

気合いで乗り切れば何とかなるとおっしゃる方は沢山います。

ポジティブに次のステップへ導こうとしています。

優しい人です。

気合いで乗り切る力をお持ちだったのでしょう。

人はそれぞれ、頭も育ち方も違います。

気合いだけで乗り切れない人だって世の中には数えきれないほどいます。

気合いは元気な人の使える技術です。

不安の覚えている人には、落ち着きを与えましょう。

気合いは「動」の力で、こころの安定しているときに「やってやるぞ!!」と奮い立たせます。

不安な状況のとき、見た目は大人しそうにしていても心は忙しく揺れ動いています。

そのときは、「気合い」を入れる準備を与えてあげましょう。

緊張を和らげることです。

「今日の調子はどう?」

「どんなことをしたの?」

「面白そうだね、それ何をしているの?」

話しかけて相手の言葉を聞いてみましょう。

不安だったことを話し始めて、気持ちを出してくれます。

そして、重い腰を動かすきっかけに繋がります。

ゆっくりゆっくり、大切な人の心の中のことばを引き出してみましょう。

言い終えた後、ホッとした顔を向けてくれます。

その二つの耳で、不安を覚えている人に「気合い」をあげられるのです。

もしよかったらお試しください。

ひきこもりから抜け出した後に起こること

自分を出せない方、思ったより多いです。

今はカウンセラーですが、もともとはひきこもりを経験し、心理カウンセリングに通って自

分の気持ちに気付いてきました。

ひきこもりから再就職して、人と向き合った生活を送ろうとした矢先、普通に話せないことに頭を抱えて苦しみました。

ひきこもりの再就職は、自分と向き合ってから本番です。

人から逃げてきた生き方を止めた途端、全く知らない人間関係の技術に悩まされます。

あの人は頭いい人だから考えてから話さなきゃ嫌われる

論理的に話さないと誰からも馬鹿にされる

必ず笑わさないといけない

そんなことを思い描いて、ジッと話さないでいました。

狙って話そうとすればするほど、話せないです。

苦しいです。

だから、いつも通りの対応を取ってしまいます。

そして、自分はダメなんだなぁと口ずさんでしまいます。

毎日続くのは嫌です。

ワラにもすがるつもりで、パワーストーンや占いを試してみても空回りしました。

占いで凄い存在の自分。

強力な効果のあるはずのパワーストーン。

ことごとく、裏切られていきました。

なんで!どうして!

本にはあれほど強いエネルギーがあると書かれていたのに、全く効果はない。

科学はどうかと言ったら、薬でひどい目に合っていたから信用できない。

ひきこもっている心はなかなか動き出しませんでした。

人と人に苦しむ毎日。

ひきこもっているときと違うのは、話を聞いてくれる人がいたことでした。

心理カウンセリングを受けながら社会に足を向けた時は、苦しくても死ぬことを我慢できました。

ちょっとしたミスで死ぬことを連想していたので、生きることは死と隣り合わせの生活でした。

会社生活では初めての作業は、ミスの連続です。

ゆっくり仕事をしていてもミスは起きます。

そのちょっとしたミスで、「間違えたんだ、間違えたんだ」と悩んでいました。

先輩から仕事を教えてもらっている最中でも、「間違えてはいけない」の意識ばかり先行きして、仕事を覚えられなかったです。

常に絶望の日々の唯一の救いは、こころを吐き出せる場所でした。

気持ちは不思議なもので、こころにつっかえているものを言えば言うほど、自分の存在を理解し始めてきます。

苦しみを理解してくれる方を持った時ほど、安心できたことはありませんでした。

良い言葉、しみわたる言葉。

素晴らしいです。

ひきこもっているときに名言を聞かせてくれるのは嬉しいです。

もっとして欲しいのは、ただただ、自分のことを聞いて理解してくれること。

社会人になっても、わからないことは多くでます。

だから、話を聞いてもらいたい。

自分を認めてほしい。

ひきこもりから抜け出したあとの気持ち。

山形で心理カウンセリングをやっているとフッと思ってしまうことでした。

ひきこもった後も試練はあります。

私たちカウンセラーは苦しいを乗り越えるまでのサポート役です。

社会復帰して安心したいあなた、セッションルームでお待ちしております。