話下手は小学校の時からの性格だったものの、ある方法を見つけて試したら、わずか1週間で克服することができました。これまでに本を読んでもムダだったのに、あっさり直ってしまったのです。
小学校の時から人と会話するのが苦手で、いわゆる話下手でした。クラスのリーダーや授業中に笑いを取るような存在からは程遠く、とても話術のなさを克服できるようには思わない子供でした。
もちろん、親や小学校時代の担任から話下手や無口なことについて叱られたりもしたものの、克服の仕方が見当もつかないのでは、対策の立てようもありません。結局、性格と割りきって過ごすしかありませんでした。
しかし、中学に入ると、徐々に女子の目も気にするようになります。私は見た目で相手をひきつけられるわけでもないので、やはり会話でどうにかしようと思ったこともあります。しかし、話下手で無口では、とても話術で状況を打開することなんてできません。結局、悶々とした想いを抱いたまま、周囲に彼女ができていくのを眺めていました。
この頃が、話下手を克服したいと思っていた第一の時期でしょう。残念ながら、結果的には性格が変わることはありませんでした。この時期には、普段は会話をしない隣の席の女子に話しかける訓練をしたり、見ず知らずの女性に道を聞いたりもしたものの、ほとんどは声をかけられずに終わったり、しどろもどろになってしまいました。
人見知りをする性格な上に、親しくなても話下手では女性に好かれるわけもないと悩み、コンプレックスを抱えたまま、高校の卒業を迎えてしまいました。
何しろ話下手は子供の頃から自覚があり、コミュニケーションが好きなわけでもなかったので、就職の際には経理を選びました。しかし、その後の配置転換によって営業に行かなくてはならなくなり、書店を回ることになってしまいました。
書店では仕事の真面目な話もしなくてはならないのですが、先輩からも担当者とのコミュニケーションを取るように命じられていました。私の話術のなさは部署内でも分かっていたので、どんな話をしたのか尋ねられ、ほとんど雑談が成り立っていないことを上司に怒られることもしばしばです。
こうした事情があったため、仕事上の都合で話下手を克服しなくてはならなくなりました。実は退職しようかと思ったこともあるものの、スキルも満足な社会人経験もないままに会社を辞めても転職が厳しそうなので、そういうわけにもいかなかったのです。
そこで、話下手を克服する方法を調べてみました。自己流の方法や、人から聞いた解決法は中学・高校時代も挫折済みだったので、きちんとした専門家のアドバイスを受けたいと思ったのです。
とは言え、サラリーマンになって2年目に入った時期では給料も安いので、さすがに専門家から直接指導を受けるのはキツイと思いましたし、いわゆる話し方教室のようなところでは口下手は直らないと思っていました。
そんな中、色々と調べていく中で見つけた方法があります。直接指導を受けるのではなく、話下手を克服して会話上手になるための方法を、話をするときの考え方から話題の探し方、相手に対する反応の仕方、コミュニケーションの進め方などに分けて解説しているものです。
これまで、話下手を克服するためにコミュニケーション関連の本を読んだり、仕事のために営業の本に目を通したことはあったものの、身につくことはありませんでした。しかし、この方法は1週間も経たずに効果を発揮してくれました。
読んだ翌日から営業先や同僚との会話の中で試してみて、明らかにコミュニケーションが円滑に進んでいるのです。疑問が出てくれば、それを家に帰ってから調べ、さらに実にしていきました。そうするうちに、気まずい沈黙や言わなくていいことを口走ることがなくなり、会話が苦痛ではなくなったのです。
当然、話下手が治れば仕事で役立つだけではなく、プライベートでもプラスになります。何しろ、相手が男性であるにしろ、女性であるにしろ会話がスムーズに続くので、好かれやすくなります。これまで、会話が止まることで、いかに自分が困るかは理解していたものの、相手の態度もここまで変わるとは思っていませんでした。
今は本当に楽しく会話が楽しめるので、話下手を克服してよかったです。唯一の後悔は、思春期の頃にこの方法に出会えなかったことでしょうか。
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話下手が直る会話術の秘訣
Copyright 話下手を1週間で克服できた 2011